無充電という不可能を可能に。
200年の時を経て、体温発電が実現。
MOTHER Bracelet(マザーブレスレット、以下、「MOTHER」といいます。)は、ゼーベック効果を利用して体温から発電する「温度差発電技術」を搭載。 エストニアの物理学者トーマス・ゼーベックによって1821年に発見された現象が、200年にわたる研究開発を経て、シリコンバレー発の最新技術として実生活についに導入されました。
太陽光にも支えられ、常に発電しているため、充電の必要がありません。 24時間365日装着したままで、歩数、睡眠量、体表温、カロリー、心拍を自動的に計測できる活動量計です。
さらに、SDK(Software Development Kit =ソフトウェア開発キット)との接続も可能で、今後は用途に応じたアプリケーションの拡充にも注力していきます。
24時間365日充電不要で計測+SDK配布により、医療・介護分野を中心に、世界中から注目いただいているデバイスです。
健康は大切ですが目には見えません。
なんとなくだるい、なんとなく眠い、なんとなく集中力が足りない。
私たちは、自分の不調の理由を明確にすることなく「なんとなく」で済ましてしまいがちです。
「なんとなく」を測定し、数値化することで、不調の原因究明につながることもあります。
散歩をせずに一日中座っているから、疲れを感じる。
寝る1時間前に食事をすると、眠りが浅くなり、日中に眠気を感じる。
体温が高くなるとボーっとしている時間が多くなる。
原因がわかれば、毎日の習慣を見直すこともできます。
生き生きとした充実した人生を送るためには、健康な心と体が最も重要と言えます。
家族、恋人、友人、仕事仲間、お互いを想い合う気持ちこそが健康には欠かせないのではないでしょうか。
見守ってくれる人がいて、自分の変化に気づいてくれる人がいることで、私たちの健康に対する意識は高まり、日々の選択の一つ一つがより健康的なものへ変わっていくでしょう。
すべての人に、毎日、ほんの一瞬でも、自分の健康を振り返る時間を作って欲しい。
MOTHERは、あなたとあなたの大切な人が「健康で幸せな生活」を送れるように見守ってくれる世界で唯一の体験です。
例えば、充電式スマートウォッチの場合、年間で約500〜800時間のダウンタイムがあり、その間に体調不良や病気の兆候が隠れている可能性があります。
予防医学が高い効果を発揮するためには、あらゆるデータの損失をなくし、わずかな病気の兆候も発見する必要があります。MOTHERはそれを手助けするデバイスです。
医療現場では、薬の副作用を評価するために断続的なモニタリングが必要ですが、充電のためにトラッカーを取り外すと空白期間が生じ、データが失われてしまいます。
そのため、24時間365日継続してデータを取得できる技術へのニーズが非常に高まっており、医療分野での活躍が期待されています。
既存のトラッカーはSDK(Software Development Kit =ソフトウェア開発キット)を提供していないため、デバイス用とサービス用の2つのアプリケーションをダウンロードする必要がありました。
これは、ヘルスケアサービス事業者がサービスを拡大する上での大きな障害となっています。SDKの解放により、MOTHERのデバイスで取得したデータを事業者に提供することができます。
これにより、各事業者はMOTHERのトラッキングデータを自社のサービスに直接組み込むことができ、自社サービスの構築・拡充が容易になります。
介護分野、フィットネス事業者、公共交通機関など、健康情報を必要とする事業者・個人の皆さまの発展に寄与することを目指していきます。
私たちが健康でいられるように、生まれたときから体調を見守ってくれるのは、全世界共通で「母親」です。
気づかぬようにさりげなく、いつも体調を見守ってほしい。
そして、美しくも、優しいデバイスであってほしいと考えて、MOTHER という名前を付けました。
ロゴマークは「ありのままの美しさ」をモノトーンで表現しています。
O に組み込まれた漢字の “母” は、Made in Japan のデバイスとして、世界に広まっていってほしいという願いが込められています。