MEDIROM
競技(チャレンジ)を始めたきっかけは?
トライアスロンを始めたきっかけは、親族の影響でした。
私の叔父は元々トライアスロンを競技として行っており、普段は腰や膝の痛みなどネガティブな発言をすることが多かったのですが、トライアスロンをしている時だけは特別に輝いて見えました。
その姿に強く惹かれ、自分もトライアスロンを始めることを決意しました。

トライアスロンは、水泳・自転車・ランニングの3種目を連続して行う過酷な競技です。
そのため、体力や持久力だけでなく、精神的な強さも求められます。
競技を始めた当初は、ランニングに対する苦手意識が強かったのですが、練習を重ねるうちに少しずつ克服していきました。
自分自身の可能性を広げることに興味があったため、練習を重ね、競技デビューを果たしました。
今後の目標や夢は?
私の目標は、トライアスロンのIRONMANカテゴリーで世界選手権大会に出場することです。
この目標はトライアスロンを始めた当初からのもので、誰もが憧れるステージでもあります。

以前、ITU主催の世界選手権に出場した際、スペインの山岳コースでバイクに苦戦した経験があります。
また世界の壁は高く、自分の実力を満足に発揮することなくレースは終わってしまいました。
この経験を踏まえて、まずは海外で開催されるIRONMAN選手権に出場し、世界選手権へのスロットを獲得することを目指します。

どんなタフなコースでも対応できるように、これからも経験を積んでいきます。
社会人(大人)になっても冒険をすることについての考えは?
大人になってからも冒険を続けることは、非常に意味があり楽しめるものだと思います。
トライアスロンという競技自体が冒険そのもののようにも感じております。

この競技は3種目を通してタイムを競う競技ではありますが、レースによってその環境を乗りこなす必要もあります。スイムに関しても川を泳ぐレースもあれば海を泳ぐレースもあり、その時の流れや状況に合わせて泳ぎ方を変える必要性もあります。またバイクもランニングも同じです。その環境に対して柔軟に対応し自分のパフォーマンスを発揮するかは、それまで行ってきた冒険がとても重要です。

また、この競技を通じて新たな人々と出会い、深い絆を築くことができます。
共通の目標に向かって努力することで、知らない人との新たなコミュニケーションが生まれ、人間関係がより豊かになります。自分の限界に挑戦し、それを乗り越えることで得られる達成感や自信は、人生において大きな満足感をもたらします。だからこそ、大人になっても冒険を続けることは、私たちの人生において非常に価値のあることだと信じています。
これから冒険をしようと思っている方へメッセージをお願いします!
新たな挑戦を恐れずに、まず一歩を踏み出してください。

最初は困難に感じることがあるかもしれませんが、継続して努力することで必ず成長が見えてきます。
自分の限界を突破し、新たな自分を発見することは、人生において大きな財産となります。
苦手なことにも挑戦し続けることで、自分の可能性を広げてください。

自分の力を信じ、挑戦し続けることで、どんな困難も乗り越えることができます。
トライアスロンのような過酷な競技でも、自分を信じて取り組むことで達成感や喜びを感じることができます。

最後に、楽しむことを忘れないでください。
新しい挑戦は、苦しさの中にも楽しさや喜びを見つけることができます。
その一瞬一瞬を大切にし、楽しみながら成長していってください。

チャレンジ精神と遊び心、私が大切にしている言葉が皆さんの冒険をさらに豊かにしてくれることを信じてます。
大会歴▼
【2013】
・第3回館山わかしおトライアスロン25.7の部
 総合9位 年代別1位

【2014年】
・2014世界トライアスロンシリーズ横浜大会スプリントの部
 総合4位 年代別1位

【2018年】
・佐渡国際トライアスロン Aタイプ
 総合72位 年代別1位
・JTU Long distance Triathlon Age Ranking
 1位

【2019年】
・2019 Pontevedra ITU Long Distance Triathlon World Championships
 14位

【2022年】
・MEDIROM Honolulu Triathlon 2022
 総合29位 年代別5位